東北 地元・宮城から1000人の大応援団が来る!

[ 2011年3月27日 06:00 ]

 東北の28日の大垣日大(岐阜)戦に、被災地の地元・宮城から野球部員や生徒会関係者ら約1000人の大応援団が駆けつけることになった。

 このほか九州国際大付、兵庫県教育委員会など友情応援が約1300人に上る見込み。震災の影響でどのぐらい集まるが心配されていたが、約2300人の応援団は選手にとっても心強い限りだ。この日は尼崎市内の球場で約2時間汗を流した。25日には光星学院(青森)が東北地方の出場校として最初に2回戦進出を決めた。テレビで試合を見たというエースで主将の上村は「刺激を受けた。自分たちも後に続きたい」と意気込みを語った。

 ≪出陣待つ東北に大魔神、荒川静香からもエール≫東北ナインに偉大なOB2人から激励のメッセージが届いた。元マリナーズの佐々木主浩氏(43=野球評論家)は「前向きに、精いっぱいプレーしてほしい。ひたむきな姿に勇気づけられる人もいるはず」、トリノ五輪フィギュアスケート金メダリストの荒川静香さん(29)は「甲子園の土の上に立てる喜びをかみしめて精いっぱい駆け抜けてください」とエールを送った。

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2011年3月27日のニュース