能見 延びた開幕有効活用!理想投球フォーム追求

[ 2011年3月27日 06:00 ]

ブルペンで力投する阪神の能見

 GD戦は結果度外視や!開幕投手に決定している阪神・能見篤史投手(31)が26日、甲子園室内での全体練習に参加。4月12日の広島戦(甲子園)に向けて、今後はいったん練習量を増やす考えを明かした。

 「(残り2試合の)結果はあまり気にしない方がいいでしょうね」

 再延期となった約2週間の期間を、有意義に使いこなす。自身初の大役まで、調整登板は残り2試合。同一リーグとなる29日の中日戦、4月5日に巨人との練習試合が予定されているが、あえて結果を求めるつもりはない。たとえ痛打を浴びたとしても重要なのは、投球フォームを固めること。現段階で左足にタメをつくりきれておらず、課題は明白だ。

 「日にちが決まって時間があるので、もう一度追い込んで、走り込みなり、ウエートなりをやる。フォームに直結するようにやります」

 その言葉に呼応するかのように、この日は精力的にブルペンで投げ込む姿があった。約80球の投球練習を終えると、その後はショートダッシュを繰り返した。本来なら調整期間に充てるところが、体を追い込むことを主眼としたようなメニューだった。同じ要領で下半身に負荷をかけるウエートトレーニングも敢行。理想とするフォームを取り戻すべく、体内時計をリセットしての再出発となる。

 「長いスパンで見ていますから。1試合だけ良くてもダメ。いい状態を続けられるようにね」

 4・12だけに結果を残しても意味はない。チームの大黒柱として見据えるのはまだまだ先。1年間をフルで戦い抜く土台を、つくり込む。

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