東洋大に新たな“弟”誕生 京北学園を吸収合併

[ 2010年12月28日 06:00 ]

 東都大学の強豪、東洋大野球部に新たな弟分が誕生する。

 来年4月に東洋大(本部・東京都文京区)が、隣接する京北学園を吸収合併し新付属を創立することに伴い、新1年生が野球部1期生として始動する。同大の付属野球部は、77年夏の甲子園優勝の姫路(兵庫)、牛久(茨城)に続く3チーム目だが、新付属はお膝元の東東京だけに注目度も高い。京北学園は12年度まで存続するため、公式戦出場は単独か同学園との連合になるかは未定だが、09年春まで東都大学で5連覇した東洋大の高橋監督も「将来は帝京と競ってもらいたいね。大学もサポートしていく」と期待を寄せた。監督の人選などは最終段階に入っている。

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2010年12月28日のニュース