馬原が2億円突破 新査定に満足「評価してもらった」

[ 2010年12月28日 15:51 ]

契約更改を終え、記者会見するソフトバンクの馬原孝浩投手

 ソフトバンクの馬原孝浩投手(29)が28日、福岡市のヤフードーム内で代理人とともに2度目の契約更改交渉し、7千万円増の年俸2億1千万円でサインした。今季は32セーブを挙げて7年ぶりのリーグ優勝に貢献。来季に向け「勝てる試合は絶対に勝つ。連覇、日本一を目指してやっていく」と決意を述べた。

 馬原は1度目の交渉では金額提示を受けず、球団が本格導入を目指す新査定方法の詳細を聞くことに重点を置いた。精神的プレッシャーやブルペン待機などの数字に表れにくい部分の評価の改善を訴えていた守護神は「お互い歩み寄って、評価してもらうところは評価してもらった」と話した。(金額は推定)

続きを表示

2010年12月28日のニュース