春休みや夏休みに実現 プロVS大学生のオープン戦解禁へ

[ 2010年12月21日 07:51 ]

 日本学生野球協会は20日、都内で常務理事会を開催。日本学生野球憲章の改正で大幅に緩和したプロとの交流に関する運用規則について、来春3月1日施行をめざすことを確認した。

 同規則ではプロと大学生によるオープン戦が解禁となり、日本ハム・斎藤と母校・早大による一戦なども実現可能となる。同協会の内藤事務局長は「プロとのオープン戦については2月16日の(同協会)評議員会で承認されると思う。当面は春休みや夏休みを中心に実施していくことになる」と説明した。
 今回のオープン戦実施は高校生は除外され、入場料などの細かい懸案事項は継続審議中だが「学生絡みのオープン戦で入場料を設定するのはどうかと思う」と同事務局長。理事会では11月の第41回明治神宮大会の収支決算について、収入が前年比70%増だったことも報告された。

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2010年12月21日のニュース