先発型へ 合同自主トレで大石に“特別メニュー”

[ 2010年12月21日 06:00 ]

 来年1月の新人合同自主トレで、西武のドラフト1位・大石(早大)に先発育成メニューを課す。今年は4勤1休の4クールで打ち上げたが、来年は最長で3勤制とし、5~6クールに分けてメリハリの効いたトレーニングで先発完投型の体づくりを行う。

 大学での抑えから先発に転向する大石は「不安な部分があります」と話しているが、長いイニングを任せられる先発はオンとオフの切り替えが重要。それだけに短いクールにしてトレーニングに打ち込ませ、しっかり休養も取らせることが狙いとなる。「走ることをしっかりやってキャンプに備えさせたい」と大迫トレーニングコーチ。オーバーワークに気を配りながら、短期集中トレで先発ローテーション入りを後押しする。

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2010年12月21日のニュース