斎藤 ハムのユニ「正直似合っていると思いました」

[ 2010年12月10日 06:00 ]

笑顔で話す斎藤(中央)。左は藤井球団社長、右は梨田監督

 【斎藤と一問一答】

 ――8000人の観客の雰囲気は?
 「凄いですね。まだまだもっと入ると思うと緊張します。その中で投げられたらうれしい」
 ――球場の印象は?
 「広いな、鳥肌が立つようないい球場だな、と思いました」
 ――その札幌ドームで第1球を投げた感想は?
 「本当に緊張しました。投げやすそうなマウンドでした。梨田監督も現役時代にゴールデングラブを受賞した名キャッチャー。恐縮です」
 ――ファンに見てほしいところは?
 「プロに入って、一生懸命やる姿を見てもらいたい。キャッチャーのミットに向かって思い切って投げるだけです」
 ――憧れの選手は?
 「ダルビッシュ有選手です。日本を代表するエース。参考にしたい」
 ――目標は?
 「数字面で何勝とか言える立場じゃない。開幕1軍を目指して頑張る」
 ――起用法については
 「ずっと先発でやってきたけれど、使っていただけるなら中継ぎ、抑えどこでもいい」
 ――自分自身で斎藤佑樹を分析すると?
 「野球に関しては熱くなる部分があります」
 ――同い年の楽天・田中については?
 「プロでは活躍している大先輩。同世代の選手の活躍はずっと見ていました。追いつけるように頑張りたい」
 ――大学に進学した4年前の決断をどう思うか
 「間違いではなかった。早稲田大学の4年間で培ったものは大きい。高校からプロに来てもいいことはたくさんあったかもしれないけれど、4年間でいろいろ学べて日本ハムに入れたことは非常にうれしい」
 ――家族へメッセージは?
 「プロ野球選手と同時に一社会人になった。育ててくれた父、母、兄には感謝しています」
 ――ユニホームをまとった心境は?
 「ずっと早稲田のユニホームしか着てなかったので、ファイターズのユニホームを着られて感動しています」
 ――似合っている?
 「正直(似合っていると)思いましたね。ずっと白だったので、イメージが違うんじゃないかな、と思っていました」
 ――チームには高校時代に対戦した中田もいる
 「今年も1軍で本塁打も打っている。昔とは全然違うと思います」

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2010年12月10日のニュース