“怒”杉内「納得できない」3億5000万円保留

[ 2010年12月10日 19:43 ]

契約更改交渉で球団の提示を保留し、記者会見するソフトバンクの杉内俊哉投手

 2年連続でパリーグの最優秀投手(勝率1位)に輝いたソフトバンクの杉内俊哉投手(30)が10日、福岡市のヤフードーム内で代理人とともに契約更改交渉に臨み、5000万円増の年俸3億5000万円の提示を保留した。

 16勝7敗で7年ぶりのリーグ優勝に貢献した左腕は球団が本格導入を目指す新査定について「ダウン幅が大きくなるのが僕のイメージ」とし、「(金額も含め)納得は到底できない」と怒りをあらわにした。
 出場69試合で打率2割1分6厘に終わった柴原洋外野手は野球協約で定められた減額制限(1億円を超えている場合は40%)を大幅に上回る7800万円減の4200万円を保留した。(金額は推定)

続きを表示

2010年12月10日のニュース