横浜売却騒動余波…FAの内川、村田も戸惑い

[ 2010年10月14日 06:00 ]

 横浜はこの日から横須賀・ベイスターズ球場で秋季練習を開始。今季国内FA権を取得した村田、内川も参加した。

 ここまで今オフの権利行使について態度を保留しているが、村田は「まずは球団と話さないといけないが(売却交渉が)落ち着いてくれないと。自分を必要としてくれているのか、どう球団を立て直すのかを聞きたい」と話が進まない現状に表情を曇らせた。同じく内川も「球団もゴタゴタして落ち着かないとどうしようもない。まだ何も考えていませんね」と戸惑いを隠せなかった。

 ≪住生活Gは“進展なし”を強調≫住生活グループの潮田会長が12日、今月中の買収の合意を目指す考えを正式表明したことについて、同グループの木寺広報室長は「会長は取り立てて新しい動きはありませんと言っています」と進展がなかったことを強調した。同会長が本拠地や監督を含めた来季体制を「すべて白紙」と語ったことには「まだその段階ではないということ。(TBS側と)そういう話もしていないし(球団の)資産査定も終わってないですから」と説明した。

続きを表示

2010年10月14日のニュース