来季も尾花監督続投「住生活」でも合意

[ 2010年10月10日 06:00 ]

 横浜の若林貴世志オーナー(69)はこの日、横浜の親会社のTBSホールディングスが進める球団売却交渉に関して、交渉先の住宅設備大手「住生活グループ」と、来季も尾花監督が指揮を執ることで合意していることを明らかにした。

 尾花監督は来季が3年契約の2年目。チームの再建を託された今季は、史上初の3年連続90敗に到達するなど最下位に終わっていた。都内で取材に応じた若林オーナーは「フロント、現場は現体制で引き継いだ方がスムーズに進む。(住生活グループに)了承してもらった上で話を進めている」と話し、加地球団社長らフロントに関しても現体制が継続されるとの見通しを示した。ただ、再来年以降については「向こうも役員を派遣するだろうし、良ければそのままだが、悪ければそのとき対応があるだろう」と含みを持たせた。
 また、同オーナーは、加藤コミッショナーと電話で連絡を取り合ったことを明かし、「“残念です”とのことでした。お会いしなければと思っている」とした。

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2010年10月10日のニュース