抑え故障 斎藤「万全ではないが」急きょ登録も

[ 2010年10月10日 09:20 ]

オーランドで調整登板したブレーブスの斎藤。コックス監督が、地区シリーズで出場選手登録する可能性を示唆した

 ブレーブスのコックス監督は9日の電話記者会見で、斎藤隆投手を10日(日本時間11日)のプレーオフ地区シリーズ第3戦から出場選手登録する可能性を示唆した。

 抑えのワグナーが8日のジャイアンツとの第2戦で左脇腹を痛めて途中降板し、地区シリーズ中の復帰は困難な状況。監督は10日朝に行う検査結果次第だとした上で「(斎藤の)肩は問題ないと聞いている。復帰の可能性はある」と語った。
 9月に右肩を痛め、登録を外れた斎藤は当初、チームがナ・リーグ優勝決定シリーズに進んだ場合の戦列復帰を目指していた。この日はフロリダ州オーランドで試合形式でマイナー選手相手に18球を投げ、安打性の当たりは1本だけだった。斎藤は「万全ではないが投げられる状態にはある」と話し、試合の行われるアトランタに向かった。(共同)

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2010年10月10日のニュース