中島、最後の打者に…「あっという間に終わった感じ」

　【西武４―５ロッテ】第１戦では５度の好機ですべて凡退した中島が、この日は３安打を放った。しかし勝利には結び付かず、延長十一回には力のない飛球を打ち上げて最後の打者に。連敗でチームの敗退が決まり「次の試合をやりたかったので、何と言っていいか…」と唇をかんだ。

　春先に右脇腹を痛めて戦線を離脱したが、選手会長としてよくチームを引っ張った。１０年目のシーズンを振り返り「けがもあり、あっという間に終わった感じがする」。