大学日本代表発表 初優勝へ早大・斎藤らが選出

[ 2010年6月22日 06:00 ]

大学日本代表・榎本監督(左)と笑顔で話をする早大・斎藤は4度目の大学日本代表入りを果たした

 パナソニック第5回世界大学野球選手権(7月30日開幕、神宮など)の大学日本代表22人が21日、決定した。合宿最終日の練習後に選考委員会が開かれ、投手陣は早大の斎藤佑樹投手(4年)や中大の沢村拓一投手(4年)ら8人が選出された。大学入学後、通算4度目の日本代表入りを果たした斎藤は「大変光栄です。大学球界の代表としての自覚と責任を持ち、少しでも勝利に貢献したいです」と話した。

 今大会にはキューバ、米国など8カ国が参加。特にキューバは前回WBCのメンバーが8人参加する見込みで最大の難敵とみられる。地元開催で初優勝を目指す榎本監督は「求心力に期待している」と斎藤を投手陣のリーダーに指名。さらに「初戦?行くべきです」とあらためて7月30日の韓国戦の先発を任せる考えを示した。

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2010年6月22日のニュース