西武が4連勝!岸はリーグトップタイの9勝目

[ 2010年6月22日 19:09 ]

 西武―楽天は22日、Kスタ宮城で行われ、西部が岸、楽天は田中が先発。

 6月だけで中村、石井一、高山と主力に故障者が相次いでいる西武。この日は20日のソフトバンク戦で左肩を痛めた片岡が先発を外れたが、渡辺監督がやりくりした打線が先手を取った。

 西武は初回、田中の立ち上がりを攻め1死一、三塁からブラウン、G・G・佐藤の連続適時打で2点を先制した。
 ブラウンは「球が高めにきたのでバットを振ったよ。バットの先だったが前に飛んでくれてよかった」G・G・佐藤も「前に飛んでくれて助かりました」と語った。
 3回にも西武は黒瀬、中島の連打に田中の暴投などで築いた無死二、三塁でまたもやブラウン、G・G・佐藤の連続適時打で2点を加えた。

 楽天も4回、2死一、二塁で高須、草野の連続適時打で2点を返した。西武は5回、黒須、中島の連続安打で1点を加えた。だが、楽天もその裏、聖沢が1号ソロを放ち食らいつく。

だが、その後はともに得点を挙げられず西武が4連勝で今季最多の貯金17とした。先発の岸は6回3失点で粘り、リーグトップに並ぶ9勝目。継投で反撃をしのいだ。楽天は逸機の連続だった。

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2010年6月22日のニュース