原監督「会いたかった!」長野に背番号7ユニホーム

[ 2009年10月29日 16:54 ]

巨人から1位指名を受け、原監督(左)から背番号「7」のユニホームを贈られたホンダの長野久義

巨人歴代ドラフト1位と主な指名選手(平成)

巨人歴代ドラフト1位と主な指名選手(昭和)

 待ちに待った瞬間だった。巨人から1位指名を受けた長野久義外野手(ホンダ)は「大変、光栄に思う。すごくうれしかった」と喜んだ。かねてから巨人入りを熱望し、日大時代の2006年に日本ハムから4巡目指名されたが入団を拒否して社会入り。昨年はロッテの2位指名を受けたが、ホンダに残留した。
 ついに届いた吉報に長野は「実感?まだちょっと沸いてないです。うれしかったが、頑張らなきゃいけないと思った。3年間、すごくいいチームメートに恵まれて充実していた。感謝しています。巨人は選手層が厚く、伝統あるチームなので、それにふさわしい選手になりたい」と早くも表情を引き締めた。

 ドラフト後に早速、巨人の原辰徳監督が「わたしとしても早く会いたい一心だった」と埼玉県狭山市内の合宿所へ足を運んだ。社会人ナンバーワン外野手は、同監督から「CHONO」の名前が入った背番号7のユニホームを手渡されて大感激していた。

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2009年10月29日のニュース