女性中心に85%が「野村監督続投を」

[ 2009年10月13日 20:43 ]

 地元住民は「ノムさん辞めないで」――。広告代理店の第一エージェンシー(仙台市)が今季限りで退任するプロ野球楽天の野村克也監督の進退について、仙台市一帯に住むインターネット会員にネットを通じたアンケートをしたところ、女性を中心に約85%が続投を望む結果となったことが13日分かった。

 調査は10日から12日の3日間にわたって、同社が運営するネット上のモニターシステム「マーケティングリサーチシステム インサーチ」で実施。15歳以上の会員約2400人のうち、約1100人から回答を得た。回答者の76%が女性という。

 調査結果によると、続投支持の理由として「野村監督の力で2位になることができた」「ぼやきが聞けなくなるのは嫌」「仙台がこんなに盛り上がっているのは野村監督のおかげ」などが挙がったという。

 同社の担当者は「野球をあまり知らない女性会員でも、テレビなどを通じて親近感を抱いているようだ」と分析している。

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2009年10月13日のニュース