セ・リーグ全日程終了 表彰選手も決定

[ 2009年10月13日 06:00 ]

 プロ野球セ・リーグは12日、レギュラーシーズンの全日程が終了、タイトルホルダーも決定した。また、 セ・リーグは12日、今季の特別表彰の受賞者を次の通り発表した。▽最優秀監督賞 原辰徳監督(巨人)▽スピードアップ賞 三浦大輔投手(横浜)▽特別賞 立浪和義内野手(中日)▽カムバック賞 該当者なし▽審判員奨励賞 名幸一明審判員

【個人タイトル一覧


 ▼巨人・ラミレス(首位打者、最多安打)とても光栄に思う。優勝した年に首位打者を獲ったということに意義がある。右打者で、内野安打も四球も少ないのに獲れたのは特別なこと。原監督やコーチ、関係者の皆さんに感謝します。
 ▼巨人・山口(最優秀中継ぎ)強いチームじゃないとホールドポイントは取れない。9勝もできたことは野手のおかげです。(育成で)入団した時は1軍で投げられるとも思っていなかった。びっくりしています。
 ▼ヤクルト・館山(最多勝利) 3点台の防御率で獲れたのは野手の援護があったから。監督、コーチは炎上した時もきっかけをつかむまで投げさせてくれたしデータ班にも迷惑をかけた。チームのおかげです。
 ▼ヤクルト・青木(最高出塁率) 4割台を残せて良かった。苦しい状況の中でもあきらめない気持ちを持ってタイトルを獲れたのは凄く自信になる。CSを狙える状況にあったことがモチベーションを保てる要因だった。
 ▼ヤクルト・福地(盗塁王) 2年連続で獲れたことが幸せ。勝っている時と負けている時の盗塁は違うし、盗塁して点が入って勝てるのは最高の喜びです。
 ▼中日・ブランコ(本塁打王、打点王) 1年目でタイトルを獲ることができたのは本当にうれしい。ホームランは自分としてはもっと打てたという気持ちもある。打点はチームのみんなの協力があって達成できたもの。感謝しています。
 ▼中日・チェン(最優秀防御率) 初めて獲ったタイトルで非常にうれしい。ただ、自分の力だけではないので、野手の方々にも感謝したい。これからもさらに上を目指して頑張りたい。
 ▼中日・岩瀬(最多セーブ) 勝ちゲームで投げさせてもらったおかげです。今はCSに向けて調子を整えることしか考えていません。
 ▼中日・吉見(最多勝利) いろんな方に助けていただいて感謝しています。監督や森コーチの獲らせてやろうという気持ちが伝わってきたし、ありがたかったです。本当に出来すぎです。
 ▼広島・ルイス(最多奪三振) 自分のスタイルの結果として三振がついてくる。いつも言っていることだが、私の目指す投球は試合をつくって勝利に貢献すること。

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2009年10月13日のニュース