独立リーグ　中田前監督と神戸の“条件付き和解”

　７月に解任された野球の関西独立リーグ、神戸の中田良弘前監督が８月以降の賃金支払いを求めて神戸地裁へ仮処分を申請していた問題で、中田氏と球団側が和解していたことが２日、分かった。

　球団関係者によると、９月３０日に代理人を通じ、中田氏が神戸の選手に接触しないことなどを条件に、球団側が一定額を支払うことで合意したという。
　神戸は指導方法が球団の方針に合わないとして、中田氏を７月２９日に解任。中田氏は不当解雇に当たるとして、当初の契約通り来年１月末までの給料支払いを求めていた。