安藤「ベスト尽くす」中４日でヤクルト斬り

　ＣＳ進出を懸けた阪神の戦いは残り５戦。３日のヤクルトとの直接対決（甲子園）は安藤が先陣を切る。「全力でベストを尽くす。与えられたところで。１つも落とせないし、ヤクルトの方が残り試合も多い」。今季自身初となる中４日での登板。前回９月２８日のヤクルト戦（神宮）は６回２失点で敗れているだけにリベンジを誓った。

　そして本拠地最終戦となる４日の中日戦は左のエース格、岩田で必勝を期す。今季中日戦は５試合で３勝１敗、防御率１・６９。相性がいい相手にも「一戦一戦という気持ちは変わっていない」と油断はない。先発の後ろにはアッチソン、球児の最強コンビが控えている。２人がそろって登板すれば現在２１連勝中だ。ラスト５番勝負。安藤と岩田、左右の両輪でまずは逃げ切り態勢の足場を固める。