村田は今季絶望…左太腿肉離れで全治8週間

[ 2009年8月12日 06:00 ]

 7日の中日13回戦(横浜)で走塁の際に左太腿を負傷した横浜の村田修一内野手(28)が11日、横浜市内の病院で精密検査を受け、「左大腿二頭筋損傷で全治6~8週間」と診断され、今季中の復帰は絶望的となった。当初は全治4週間程度とみられていたが、江川チーフトレーナーは「思ったよりも重い。肉離れだね。WBCの時は右だったけど症状は同じ。シーズンもこういう時期なので(復帰を急ぐより)きっちり治さないと」と話した。

 村田は3月のWBCの際にも右太腿裏に肉離れを起こし、全治6週間と診断されながら約4週間で復帰。ただ、度重なる負傷に、田代監督代行は「今度は無理をさせない。代打も考えていない。今季絶望?そういうつもりで考えている」と慎重な態度に終始した。 

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2009年8月12日のニュース