「何かがおかしかった」41回無失点左腕、初戦で消える

[ 2009年8月12日 11:53 ]

力を発揮できずに敗退した酒田南・安井

 【酒田南3-7関西学院】プロ注目の酒田南のエース安井は、山形大会の全5試合を1人で投げ抜いて、41イニング無失点だった。だが、甲子園では13安打を浴びて7失点と勝利を呼び込むことができなかった。「悔しい。調子は悪くなかったが…」と肩を落とした。

 三回に2点を奪われて今夏で初の失点を喫した。その後も相手の勢いを止められなかった。左腕は「ボールが上ずったり、何かがおかしかった」と首をひねった。

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2009年8月12日のニュース