関西学院、プロ注目左腕打ち込み70年ぶり勝利

[ 2009年8月12日 08:48 ]

関西学院―酒田南 8回表関西学院2死一、二塁、安食の二塁打で一走中塚がジャンプしながら生還

 第91回全国高校野球選手権大会の第3日第1試合は70年ぶりに夏の甲子園に出場した関西学院(兵庫)と2年連続9度目の酒田南が対戦した。関西学院は酒田南のプロ注目左腕・安井から13安打を放ち、7―3で快勝。1939年(昭14)に1勝して以来、70年ぶりの勝利となった。

 関西学院は3回、3番山崎裕が右中間適時二塁打、5番黒木の左中間適時二塁打で2点を先制した。酒田南の安井は予選から44イニング目に初失点。
 酒田南も4回、3本の安打を集め同点に追いついたが、関西学院は6回、2死二、三塁から8番山崎純の左前2点適時打で勝ち越し。さらに1点差とされた直後の8回には2点、9回には1点を追加し、点差を4点に広げた。投げては3回から救援した山崎がリードを守りきった。

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2009年8月12日のニュース