マツダスタジアム初!デントナ1試合2発

[ 2009年7月18日 06:00 ]

<広・ヤ>5回2死、一塁、デントナは中越え16号2ランホーマーを放つ

 【ヤクルト5-2広島】価値ある2発だ。ヤクルトの4番・デントナが2回に15号先制ソロ。1点差に詰め寄られた5回にはバックスクリーンへ16号2ランを叩き込む。マツダスタジアム初の1試合2発に「点が入るのは気持ちいいね」と汗をぬぐった。

 今月は米国から両親が来日し、連日のように神宮へ招待した。そのかいあってか7月の13試合は打率・309。試合がなかった16日にチームは中日に抜かれ、4月26日以来の3位に転落していただけに、主砲の復調は頼もしい限りだ。

 「家族が来てくれていい時間を過ごせた。夏になって体の切れも出てきたし、調子はまだ上がると思う」。ミステリー作家のジェームズ・パターソンの新作本「Swimsuit(水着)」を愛読する4番が、ヤクルトの夏を熱くする。

 ▼ヤクルト・川島亮(5回2失点で5月31日以来の今季5勝目)6連戦の初戦だったので中継ぎ陣に負担をかけたくなかったが…。もっといい投球をしていければ。
 ▼ヤクルト・吉本(9回に代打でヤクルト移籍後初安打)いろんな方の支えがあった。食らいつく気持ちでいって安打になって良かった。

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2009年7月18日のニュース