虎9回3発逆転!東京Dで338日ぶり勝利

[ 2009年7月18日 06:00 ]

<巨・神>9回1死一塁、鳥谷敬が2ランを放ちナインに迎えられる

 【阪神5-1巨人】阪神が、1点を追う9回に一発攻勢で試合をひっくり返した。逆転劇の中心にいたのは、虎の不振を象徴する鳥谷と新井だった。1死後、山口から越智に投手が代わると、6番の新井が遊撃内野安打。続く鳥谷は初球の147キロを右翼席に叩き込んだ。「何とかしたかった」。今季開幕を3番で迎えた鳥谷と、5番だった新井が、敗色濃厚だったムードを変えた。

 さらに1死二塁から代打の林威助が変化球を叩いた。「打った瞬間に右翼の後ろに抜けると思った」というライナー性の当たりは2ランに。葛城にもソロが出て、1イニング3発で5点を奪い試合を決めた。
 東京ドームでは昨年8月13日以来実に338日ぶりの勝利。同球場の連敗を6で止めた真弓監督は「何とか勢いをつけていきたい。でも一戦一戦です」と安どの表情を浮かべていた。

 ▼阪神・金村暁(今季初登板で6回1失点)調子良かった?力み倒してましたよ。久々の(1軍の)マウンドだったんで緊張しまくりました。抜けた変化球はあったけど中途半端なのはなかった。

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2009年7月18日のニュース