福留「考えた通りに入れる唯一の打席」で二塁打

[ 2009年7月18日 12:18 ]

 カブスの福留孝介外野手は17日、シカゴでのナショナルズ戦に「1番・中堅」で出場、4打数2安打だった。内容は右翼線二塁打、二ゴロ、遊撃内野安打、中飛で打率は2割5分5厘。チームは3―1で勝った。

 後半戦の初安打は持ち前の積極打法が生んだ。福留は初回の先頭打者で登場。「自分の思った通り、考えた通り入れる唯一の打席」と初球を打って右翼線二塁打を放った。
 勢いづいた福留は、四回にも「向こうを意識していた」と流し打っての遊撃内野安打。今季20度目の複数安打を記録した。後半戦初出場で好スタートを切ったが「ほかの2打席は打ち損じたからもったいない」と満足せず、チームの連勝にも「明日も取るのが大事」。浮かれた様子はなかった。

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2009年7月18日のニュース