梨田監督 二岡の“レギュラー白紙”強調

[ 2008年11月15日 06:00 ]

 沖縄・名護で秋季キャンプを指揮する日本ハム・梨田監督は、二岡の“レギュラー白紙”を強調した。守護神・マイケルを放出して獲得したが「“二岡さん、ポジションを空けてますよ”といった感じではない」と厳しかった。

 今季リーグ3連覇を逃した最大の要因はリーグ最低のチーム打率・255、12球団最少の82本塁打、533得点の貧打。12球団で唯一2ケタ本塁打を放った右打者が不在で、通算157発の二岡は救世主と期待されるが「普通にやれば20発ぐらい打てるが、今年は右ふくらはぎ肉離れなどでフルにプレーしていない。体をキチッとしてポジションを奪ってほしい」と指揮官は遊撃ならば金子誠、三塁手では小谷野、中田らとの競争をあおった。また、山田GMは「今年は(スキャンダルなど)いろいろあったので一回り大きくなっただろう」と精神面の向上に期待していた。

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2008年11月15日のニュース