清水金銭トレードで西武へ 第2のスタート

[ 2008年11月15日 06:00 ]

 巨人の清水隆行外野手(35)が、金銭トレードで西武に移籍することが決まった。近日中にも両球団から発表される。

 清水は95年にドラフト3位で巨人入団。02年には最多安打のタイトルを獲得してチームの日本一に貢献した。だが、近年は鈴木尚、亀井ら若手外野手の台頭もあり出場機会が激減。そのため球団は功労者でもある清水に対して移籍先を模索し、左の強打者を補強ポイントに掲げ、パ・リーグでDHでの出場も見込める西武への金銭トレードを決めた。
 西武の前田球団本部長は「清水の獲得?編成の中で、そういう話はある。左打者は補強ポイントでもある」と明言。将来的には巨人に戻って指導者となる可能性もあるが、まずは地元でもある埼玉で“安打製造機”が第2のスタートを切る。

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2008年11月15日のニュース