西武が天津に大勝 7回コールド勝ち/アジアシリーズ

[ 2008年11月15日 12:23 ]

 野球の「アジアシリーズ2008」は15日、東京ドームで予選リーグ第3日を行い、日本代表の西武は天津(中国)に16-2、7回コールドで大勝した。

 先発は西武・許、天津が陳。
 西武は1回、栗山の適時二塁打と無死三塁から平尾の三ゴロの間に2点を先制した。
 その裏に許が打たれ2-2の同点に追いつかれたが、2回には中村が勝ち越しの3ラン。さらに3回、四球と敵失をからめ後藤、栗山、石井義の適時打などで6点を加え、11-2と突き放した。4回は赤田の適時打と片岡の犠飛で2点。なおも6回には赤田、栗山の適時打などで3点を加えた。
 西武はこれで予選リーグ2勝1敗。この日のナイターで行われた統一―SK戦は、統一が勝ち3チームが2勝1敗で並んだ。失点率(9イニングの平均失点)の少ない2チームが決勝へ進むルールのため、西武と統一の決勝カードとなった。

 ▼西武・渡辺久信監督の話 きょうは勝つことが大事だった。打線はいい流れで得点できたけど、初回の2失点でこれ以上、点をやれなくなり苦しかった。
 

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2008年11月15日のニュース