阪神オーナー 後任監督「ある程度固まった」

[ 2008年10月16日 20:39 ]

 阪神の坂井信也オーナーは16日、今季限りで辞任する岡田彰布監督の後任について「自分の気持ちとしてはある程度固まった」と語り、木戸克彦作戦兼バッテリーコーチら5人程度の候補者の中から絞り込みが進んだことを明らかにした。

 坂井オーナーは大阪市内の阪神電鉄本社で、南信男球団社長、前球団社長の牧田俊洋本社常務、沼沢正二球団本部長の4人で次期監督について約3時間の意見交換をした。会談後、同オーナーは「いろいろ意見は出たけど、最終的には同じ意見だった」と話した。

 阪神は18日からクライマックスシリーズ(CS)の第1ステージで中日と対戦する。この後にも坂井オーナーが星野仙一シニアディレクターや球団OBの吉田義男元監督らと会って助言を求め、最終決定する予定。

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2008年10月16日のニュース