涌井3回1失点 岸もCSに向け順調

[ 2008年10月9日 15:56 ]

 宮崎県南郷町でクライマックスシリーズ(CS)に向けた合宿を行っている西武は9日、秋季教育リーグ「フェニックス・リーグ」の韓国・斗山戦(宮崎市)で涌井が登板し、力のあるボールを投げて3回を1失点。先発が確実な17日のCS第2ステージ初戦に弾みをつけた。

 シーズン終盤の不振から脱する気配のある涌井は「気持ちもリフレッシュできた。シーズンに比べたら良くなった」と手応えを口にした。視察した渡辺監督は、同じく3回を1失点だった岸と合わせて「2人とも問題ない。ほっとした」と笑顔を見せた。

 ≪西口の出場は微妙≫西口が9日、出場選手登録を外れ、クライマックスシリーズ第2ステージ(17日開幕)での登板は微妙になった。レギュラーシーズンで痛めた右太ももの回復具合がいまひとつで、直前合宿では個別調整していた。

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2008年10月9日のニュース