15日にWBC体制検討会議 監督問題を協議

[ 2008年10月9日 18:04 ]

 プロ野球の加藤良三コミッショナーは9日、来年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督問題について、15日に「WBC体制検討会議(仮称)」を開いて協議することを明らかにした。

 会議のメンバーは、9日付でコミッショナー特別顧問に就任した王貞治氏のほか、楽天の野村克也監督、ヤクルトの高田繁監督、北京五輪日本代表監督の星野仙一氏、元広島の野村謙二郎氏。加藤コミッショナーは「非公式会議で決定機関ではない。有意義な議論を拝聴したい」とした上で、代表監督を10月中に決定したい意向を示した。
 会議への出席が決まった王特別顧問は、米大リーガーの日本代表入りに向けて「(イチローらに勧誘の)電話をする、という役目になればやりますよ」と話した。星野氏は「五輪とはまた違うものだが、国際大会の難しさなど実際に経験したこともあるから、勝つためにどうしたらいいのかを話し合う」とのコメントを出した。

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2008年10月9日のニュース