亜大 勝ち点3で首位に立つ/東都大学

[ 2008年10月9日 18:18 ]

 東都大学野球秋季リーグ第5週第3日は9日、神宮球場で3回戦2試合を行い、亜大が5―1で中大に快勝、2勝1敗として勝ち点を3に伸ばし、首位に立った。青学大は延長12回、4―2で日大に競り勝ち、2勝1分けで今季初の勝ち点を挙げた。亜大は下平の2試合連続の先制本塁打などで加点し、岩見が4安打1失点で完投した。青学大は久古が五回途中から無失点の好救援を見せ、12回に政野の適時打で勝ち越した。

 <青学大 政野「思いが通じた」>前日に続いての延長戦で勝ち越し打を放ったのは青学大の1年生、政野。12回2死一、三塁から、二塁手の頭を際どく越すポテンヒットで決着をつけた。「バットの先っぽの当たり。落ちろ、落ちろと念じながら走った。思いが通じた」とうれしそう。
 チームは今季初の勝ち点を挙げたが、まだ入れ替え戦のピンチは脱していない。「この勢いを大事にして次の中大戦も絶対に勝ちたい」と闘志を見せた。

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2008年10月9日のニュース