レッドソックスが先勝 首位に0・5差だ

[ 2008年9月9日 09:12 ]

レッドソックス戦の6回、左前打を放つレイズの岩村

 ア・リーグ東地区の首位攻防戦、レッドソックス―レイズは8日、ボストンで行われ、レッドソックスが3-0で快勝。首位レイズと0・5差に縮めた。

 レッドソックスは1回にオルティス、ユーキリスの連続適時打とベイの本塁打で3点を先制。左腕・レスターが8回途中まで6安打無失点と好投し、その後は抑えのパペルボンが締めた。
 今季4度の3連戦は、どちらかが必ず3連勝しており、しかも勝つのは全部ホームチーム。レッドソックスが幸先のいいスタートを切った。
 レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で先発出場。1回の第1打席は四球、4回の第2打席はニゴロだったが、6回の第3打席で左前打を放った。8回の第4打席は空振り三振で3打数1安打だった。打率は2割7分9厘。
 9日の第2戦には首位奪取と自身の17勝目をかけて松坂が先発する。

 ▼岩村の話 4連敗しても、まだ0・5ゲーム差で首位に立っている。それだけは忘れてはいけない。自分たちのやってきたことを信じてやれば、今までの戦いができると信じている。(共同)

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2008年9月9日のニュース