球団史上最長タイ!岡田監督 来季も続投へ

[ 2008年9月2日 06:00 ]

 阪神が岡田彰布監督(50)に来季の続投要請を行っていた。正式な契約はシーズン終了後に交わされる。岡田体制は来季6年目を迎え、90年から指揮を執った中村元監督に並んで球団史上最長となる。「続投は既定路線。変わっていないし代える必要もない」と南球団社長は説明。今季チームは開幕から首位を独走。現在2位の巨人に6ゲーム差をつけ、優勝マジックは25。8月末の巨人戦で坂井オーナーから直接要請を受けた岡田監督は「いつも話はしているけど、まだ契約したわけでもない。シーズンが終わってから」と話した。

 ≪不振続くウィリアムス登録抹消≫阪神の勝利の方程式「JFK」の一角を担うウィリアムスが1日に出場登録抹消された。不振による2軍落ちは来日6年目で初めて。8月下旬の巨人戦で4失点と打ち込まれるなど不本意な投球が続いたことから、岡田監督は「どこも悪くない中で打たれたら困る。体調もいい、全部いい中で打たれるのはつらい」と助っ人の精神面を考慮して決断に踏み切った。優勝へのラストスパートに不可欠な存在だけに指揮官は「10日間休ませるよ。(11日の)ヤクルト戦から合流させる」と復活に期待を込めた。

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2008年9月2日のニュース