ボビー辞任勧告?球団側「誤解」

[ 2008年9月2日 20:15 ]

 ロッテのボビー・バレンタイン監督(58)が2日、千葉マリンスタジアムでの西武戦の前に自らの去就に触れ、7月19日に球団関係者から「辞職すべきである」と事実上の辞任勧告を受けていたことを明らかにした。

 これに対し、球団は関係者は瀬戸山隆三球団社長だったと発表。「監督が発言されたような受け取り方があれば、それは誤解です」という社長コメントを出し、事実を否定した。

 一方で球団は7月19日に同監督へ4年契約最終年の来季続投を要請していたことも発表。「来シーズンに関してもバレンタイン監督に指揮を執ってもらうことになんら変わりありません」(同社長)と説明した。ただ同監督の「日本にできるだけ長くとどまりたいのが自分の素直な気持ち」という長期契約の希望については態度を保留した。

 ▼ロッテ・本多幸喜球団部部長の話(7月19日に)ことし、来年の契約を遂行していただきたいと話を差し上げた。社長と監督の話でミスコミュニケーションがあったとすればその辺(についての話をした時)じゃないか。われわれとしては「辞職すべき」と言ったことはないと思っている。

続きを表示

2008年9月2日のニュース