里崎“我”捨てて上位進出狙う

[ 2008年9月2日 06:00 ]

 ロッテ上位進出へ、今季2犠打の主将・里崎が我を捨てる。シーズン終盤は個人成績も気になるところ。今季は右ひじ痛での戦線離脱、北京五輪もあってここまで76試合出場にとどまっており、成績アップが気にならないわけはない。だが6月11日広島戦、8月30日楽天戦ではノーサインで犠打を決めいずれも勝利に貢献。「言われたことをやるだけじゃプロじゃない。今後も状況に応じてやる」。強気のリード、勝負強い打撃、強烈なキャプテンシーに加え、絶妙の状況判断でけん引する。

 ≪渡辺俊WBCへ意欲≫ロッテの渡辺俊が2日、自身西武戦7連勝がかかった先発へ休日返上で調整した。WBCにも言及したサブマリンは「メジャーリーガーも出てワクワクする。選ばれるような成績を残せれば」と2大会連続出場へ意欲。バレンタイン監督が代表監督に興味を示したことにも「短期決戦に強いし、選手を乗せるのがうまい。メジャーも知ってるし、楽しそう」と話した。

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2008年9月2日のニュース