ヤンキース“虫の息”松井も苦し~い

[ 2008年9月2日 06:00 ]

 【ヤンキース2-6ブルージェイズ】ヤンキースは、攻守で精彩を欠いて8月は最終戦も黒星で13勝15敗。初回1死一、二塁から左翼手ネイディが判断ミスで頭上を抜かれて2点を先制されるなど序盤の2回で4失点。打線もブ軍投手陣の前にわずか2点と“覇気”の感じられない内容に4打数1安打に終わった松井も「投打とも、もうひと踏ん張り必要」とうめいた。松井自身も復帰12試合で打率は・186。これで首位レイズに12・5ゲーム、2位レッドソックスにも7ゲーム差でプレーオフ進出は絶望的だ。ジラルディ監督は「必ずいい状態は戻ってくるから戦い続けるしかない」。松井も「可能性がゼロになるまで信じてやるしかない」と強がったがもはやチームは“虫の息”だ。

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2008年9月2日のニュース