巨人は苦手ルイスに今季3敗目

[ 2008年9月2日 22:25 ]

 【巨2-5広】巨人は苦手としているルイスに、今季3敗目を喫した。原監督は「見ての通り。どうしても主導権を握られてしまう」と自嘲気味に笑うしかなかった。

 4回1死一、三塁の好機は李スンヨプ、亀井が連続3球三振を喫した。6、9回の無死一、三塁の好機は、いずれも併殺打の間の1点のみ。球威のある直球に加え、左打者は内角のカットボールに苦しんだ。3三振の李スンヨプは「制球もテンポも良く、完ぺきにやられた」と脱帽した。

 ≪高橋尚は4失点KO≫巨人の高橋尚は5回途中4失点でKOされた。「3点目以降は絶対与えてはいけなかった。走者をためて慎重になった」と悔しがった。
 1回は3者凡退だったが、2回に2失点。5回は自らのバント処理ミスなどで2死満塁とされ、嶋に内角直球を中前に運ばれて2点を奪われた。
 1日の練習後「中継ぎ陣に感謝の気持ちを持って、1回でも一人でも多く投げたい」と話していたが、それを果たせず。唇をかみしめてマウンドを降りた。

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2008年9月2日のニュース