斎藤 早くも7月5セーブ目 “黒田効果”も

[ 2008年7月10日 13:27 ]

ブレーブス戦の9回に登板、今季17セーブ目を挙げた斎藤

 米大リーグ、ドジャースの斎藤隆投手は9日、ロサンゼルスで行われたブレーブス戦の2―1の9回から3番手で投げ、1回を3者凡退の1三振。今季17セーブ目(3勝3敗)を挙げた。

 斎藤が早くも5月に並ぶ今季月間最多の5セーブ目(今季通算17セーブ目)を挙げ、チームもナ・リーグ西地区で首位タイに浮上した。1点リードの9回、ボールが先行した先頭打者を落ち着いて遊ゴロに打ち取り、次打者を見逃し三振に仕留めるなど、終始安定していた。ダイヤモンドバックスとの首位争いには「まだ、もっと先にしびれる場面が待ってる」と気を引き締めた。

 ▼斎藤の話 勝負に意識をしっかり持っていれば、好結果が続く。(黒田が)あれだけの投球を見せてくれた。チームもよくなっているし、乗り遅れないようにしたい。(共同)

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2008年7月10日のニュース