イチロー猛打賞であと14本 マ軍連敗3で止まる

[ 2008年7月10日 13:58 ]

アスレチックス戦の5回、ロペスの二塁打で一塁から生還したイチロー

 米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は9日、オークランドでのアスレチックス戦に「1番・右翼」で出場し、4打数3安打1四球だった。日米通算3000安打にあと14。打率は3割5厘。城島健司捕手は「7番・指名打者」で2打数無安打2四死球。打率は2割1分9厘。。試合は6-4で逆転勝ちし、連敗は3で止まった。

 イチローが好走塁を見せた。3点を追う5回、1死満塁からロペスの左翼線への当たりで、イチローは一塁から一気に本塁を突いた。際どいタイミングだったが、本塁手前で一瞬速度を緩めて滑り込んだ。この微妙な時差が効果的だった。イチローは「もうちょっと速くスライディングしたかった。自分で難しくしてしまった」と苦笑いした。
 打撃では前日の無安打を挽回する3安打の固め打ちに「大きいです」とひと言。あと14本に迫った日米通算3000安打へのカウントダウンが始まった。(共同)

続きを表示

2008年7月10日のニュース