明暗対決…斎藤打たれた…小林締めた

[ 2008年6月22日 06:00 ]

 【ドジャース4―6インディアンス】延長10回、2人の日本人投手が明暗を分けた。4―4の同点でマウンドに上がったド軍の斎藤は、四球と連打で無死満塁のピンチを背負い、適時打を許して3安打2失点。「全部(の球が)良くなかった。マウンドで修正できなかった」。すると、その裏はイ軍の小林が5番手で登板し1安打無失点。斎藤は今季3敗目を喫したのに対し、小林は4セーブ目がついた。ロッテで不動の守護神として通算227セーブを記録した右腕は「今はいろいろな状況で投げることが僕の仕事。セーブは頭の中にない」と自分の役割に徹し、チームの勝利に貢献したことを喜んでいた。(佐野聡子通信員)

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2008年6月22日のニュース