岩隈が11勝目、マー君プロ初セーブ

[ 2008年6月22日 14:20 ]

声援に応える11勝目を挙げた楽天・岩隈(右)とプロ初セーブの田中

 プロ野球の交流戦は22日、最終日を迎え、広島市民球場では広島―楽天が対戦。広島・ルイス、楽天・岩隈とともにここまで10勝をマーク、両リーグの勝ち星トップに立っているエースが激突した。

 楽天は2回、2死一塁から7番・横川が右越えの2号2ランで2点を先制。ルイスの高めの速球を完ぺきにとらえた一撃でリードを奪った。3回にはフェルナンデスの左前適時打で3-0とリードを広げた。
 広島は5回、1死一、二塁から天谷の右前適時打で1点を返したが、続く栗原が遊ゴロ併殺打に倒れて追加点はならず。
 楽天は3-1の7回から岩隈に代えて田中をマウンドへ。その田中は3回を1安打、3奪三振の好投で抑え、プロ初セーブをマークした。岩隈はハーラー単独トップの11勝目。楽天は交流戦4年目で初の勝ち越し。

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2008年6月22日のニュース