踏ん張ってきたハム 最後に力尽きた…

[ 2008年6月22日 22:45 ]

 【神5―3日】勝てば交流戦2年連続優勝が決まる日本ハム。1―4の8回にウィリアムスを攻め、稲葉の適時打などで1点差とし、あと一歩まで迫った。だが、直後に救援陣が踏ん張れず、リードを広げられて万事休した。

 梨田監督は悔しさを隠し「故障者が多い中でみんな良くやってくれた。最後は力尽きた」と選手をねぎらった。
 交流戦連覇は逃したものの、武田勝、森本、金子誠ら投打の主力を故障で欠きながら14勝10敗。この日も昨季まで1軍未出場の高口が適時打を放つなど、交流戦優勝争いの中で若手が経験を積んだ。
 「このメンバーで良くやった。故障者が戻れば層も厚くなる」と稲葉。梨田監督も「次の目標に向かってやっていく」。リーグ戦再開へ向け、得たものは少なくない。

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2008年6月22日のニュース