原監督 本音は悔しい?交流戦V逸

[ 2008年6月22日 22:37 ]

パ・リーグが4連覇!プロ野球交流戦

 【巨2―3ソ】巨人はリードしながら、接戦を落として交流戦の初優勝を逃した。
 試合中にバックスクリーンの電光掲示板で日本ハムの敗戦が伝えられ、この試合に勝ったチームが今季の交流戦の頂点に立つことが分かっていた。
 1点を追う9回には、代走の鈴木尚が二盗に失敗して2死走者なしと追い詰められると、1球を見送っただけの寺内に代え、原監督は長打力のある清水を代打に送る執念も見せた。それでもクルーンが9回に失った1点は重く、4年続けてパ・リーグ勢に優勝をさらわれる結果となった。
 試合後の指揮官は悔しさと手応えが入り交じった複雑な表情。「ピリピリした中での1勝1敗は、今後に向けて意義ある2試合だった。いい点も反省点もあった」と話した。
 交流戦期間中に勝率5割を超え、待望の貯金もできた。リーグ連覇への巻き返しに向け、この24試合の経験を今後の戦いに生かせるか。

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2008年6月22日のニュース