東洋大22年ぶり優勝 秋に続いて“頂点”

[ 2008年6月15日 15:44 ]

 第57回全日本大学野球選手権最終日は15日、神宮球場で決勝を行い、東洋大(東都)が7―5で東海大(首都)に勝ち、初優勝した1986年以来、22年ぶり2度目の大学日本一に輝いた。昨秋の明治神宮野球大会に続いての“頂点”。東海大は2年連続準優勝で7年ぶりの優勝はならなかった。

 東洋大は4―4の同点とされた直後の7回、滝本の適時三塁打などで3点を勝ち越し、逃げ切った。
 最高殊勲選手には前日の準決勝で決勝打を放つなど活躍した中倉(東洋大)が選ばれ、首位打者(ベスト4以上)は8打数4安打で打率5割の佐々木(明大)だった。

 ▼東洋大・高橋昭雄監督の話 スター選手はいないが、4年生を中心にひとつになってよく頑張った。野球の神様がこちらについてくれた。

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2008年6月15日のニュース