岩村絶好調!5試合連続のマルチ安打だ

[ 2008年5月31日 11:34 ]

ホワイトソックス戦の1回、二盗を決めるレイズの岩村

 米大リーグ、レイズの岩村明憲内野手は30日、セントピーターズバーグで行われたホワイトソックス戦に「1番・二塁」で出場、4打数2安打で5試合連続のマルチ安打を記録した。内容は右前打、中前打、中飛、空振り三振で打率は2割8分1厘。チームは2―1でサヨナラ勝ちした。

 ≪好守に躍動≫自己新となる5試合連続の複数安打を記録した打撃に走塁、そして守備。レイズの岩村が躍動した。
 1回に右前打、3は中前打。コントレラスとの対戦に「フォークのイメージが強かった」と言う。だが、実際は直球中心の組み立てで、安打したのも真っすぐ。予想と違った配球で攻められても、難なく対応できるのが好調の証しか。
 3回には、二塁からアップトンの左前打で先制のホームを踏んだ。1回には今季3個目の盗塁も決めていた。二塁手に転向し、走者との接触プレーも多い。試合後にアイシングを怠らないひざは完調ではないが「先制点がほしい場面。痛いとか言ってられない」。
 2度のピンチでは、併殺をきっちりと完成させ失点を防ぐ。岩村がチームのサヨナラ勝ちをおぜん立てした。(共同)

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2008年5月31日のニュース