唐川“ドカベン”で漫画デビュー決定

[ 2008年5月31日 06:00 ]

 ロッテのルーキー唐川が漫画でも“千葉の顔”になる。18歳右腕が「よく読んでいました」という“ドカベン”での漫画デビューが決まった。

 最近2試合は足踏みも5試合に先発して無敗。高校出新人21年ぶりのデビュー3戦3勝をうち立てた唐川に、作者の水島新司氏は「漫画を超える成績」とうなった。さらに「ちょうど交流戦の後はロッテ戦を描こうと思っていたんです。中西球道を投げさせようと考えていましたが、同じ千葉出身の唐川にしましょう」と週刊少年チャンピオン(秋田書店)で連載中の「ドカベン・スーパースターズ編」への登場を約束。主人公・山田太郎のライバルである163キロ右腕のロッテ・中西球道を押しのけるほど野球漫画の巨匠はほれていた。そして既に登場させている日本ハム・中田との初対決へ夢は広がる。

 “吉報”に「マジですか」と笑う唐川。次回先発予定は6月6日の巨人戦(東京ドーム)だが、前回20日に打ち込まれた相手にリベンジし、現実の世界でもヒーローになる。

 ≪投手陣の再編に着手≫ロッテは最下位からの巻き返しへ投手陣の再編に着手する。首脳陣が「先発で育てる」と口をそろえる2年目・大嶺は6月4日の中日戦で今季初先発が濃厚。唐川と10代コンビで先発の一角を担う。不安定な中継ぎには経験豊富な久保を配置転換して立て直しを図る。

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2008年5月31日のニュース