西武の“天敵”中日が逆転勝ち

[ 2008年5月31日 16:58 ]

西武戦に先発し、7回3失点で3勝目を挙げた中日・川上

 【中4-3西】中日が逆転勝ち。0―3の6回にウッズが2ラン、7回には代打の立浪が犠飛、井端は適時二塁打を放った。川上は尻上がりに調子を上げ、7回3失点で3勝目。西武は、一昨年から中日に対して8連敗(1分け挟む)を喫した。

 ≪立ち直った川上!3勝目≫4回までに3失点だった中日の川上だが、その後は別人のような好投を見せ、5月8日以来の3勝目をつかんだ。

 「本調子ではなく、狙ったところにいかなかった」という序盤は球が高めに浮いたが、5回からはストライクゾーンの四隅を突き、7回までの3イニングを無安打5奪三振で切り抜け、逆転勝利を呼び込んだ。「体が突っ込み気味だったので、後ろに重心を残すようにした」と、試合中に修正できたことが満足な様子だった。

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2008年5月31日のニュース