佑ちゃん温存の早大が先勝/東京六大学

[ 2008年5月31日 17:44 ]

 東京六大学野球春季リーグ最終週第1日は31日、神宮球場で1回戦1試合を行い、早大が3―2で慶大に競り勝った。

 早大は2―2の7回に上本が本盗を決めて、勝ち越した。4番手の福井がリーグ戦初勝利を挙げた。

 ≪主将上本、鮮やかに本盗≫早大は主将、上本の鮮やかな本盗で決勝点を奪った。
 7回2死二、三塁で打者宇高のカウント2―1からの4球目。慶大の左腕中林のモーションを盗んで、一気に本塁へ滑り込んだ。「4連覇を目指してやってきたけど、チームに迷惑をかけっぱなしだった。きょうは少しは貢献できたと思う」と上本。「秋にまた優勝できるように、この早慶戦も気合を入れて戦いたい」とチームリーダーとしての自覚を強調した。

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2008年5月31日のニュース