井口2安打 藪は3回を無失点

[ 2008年5月31日 17:04 ]

パドレス戦の8回、無死一、二塁で登板し、三重殺でピンチを切り抜けガッツポーズのジャイアンツ・藪

 米大リーグ、パドレスの井口資仁内野手は30日、サンフランシスコで行われたジャイアンツ戦に「2番・二塁」で出場し、5打数2安打。内容は中前打、左翼線二塁打、三ゴロ、三ゴロ、二飛、四球。打率は2割6分1厘。

 ジャイアンツの藪恵壹投手は3―3の8回途中から3番手で登板し、3回を無安打無失点。勝敗は付かなかった。
 試合はパドレスが延長13回、7―3で勝った。

 ≪井口、勝ち越しの生還≫パドレスは延長13回、井口がようやく勝ち越しのホームを踏んだ。
 3回に井口の二塁打を含む4連打で3点を挙げた後はゼロ行進が続いた。ようやく13回に井口の四球を足がかりに2死満塁と攻め、押し出し四球で井口が生還。さらに死球、適時打と続いて計4点を奪った。
 パドレスはこれが今季6度目の延長戦。井口は「延長好きなチームなので人より多く野球ができていいんじゃないですか」と苦笑いだった。(共同)

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2008年5月31日のニュース